祝!鉄道の日
2010/10/14 今日は「鉄道の日」。
明治5(1872)年、東京の新橋(汐留)から神奈川県の横浜(桜木町)までの
間で鉄道が開業した日です。かつては「鉄道記念日」と称していました。
今年の「鉄道の日」には、大きな出来事がひとつ。それは、小樽市総合博物館
に保存されている鉄道車両の中から、新たに2両の車輌が「準鉄道記念物」へ指定
されたこと。また、これまで「準鉄道記念物」だった「しづか」「大勝」「い1号
客車」が、鉄道記念物へ昇格指定されました。
これで当館には、鉄道記念物が合計4件(うち1件は「機関車庫三号」)、
準鉄道記念物が合計6件(車両5件、ほかに北海道鉄道開通起点標)となります。
これからも、こうした大切な鉄道遺産を後世に大切に守り伝えていくために、
博物館ではさまざまな事業を展開していきます。
ED75 501
北海道用に作られた交流用電気機関車で、本州のED75形とは別形式と
言って良い程、内容の異なる機関車です。
昭和41(1966)年製造。札幌運転区へ配属され、函館本線を電化する
際のさまざまな試験を、銭函〜手稲間(後に朝里〜手稲間)で行いました。
試作機関車で、営業開始後はED76形電気機関車が量産されることになっ
たため、1両しか作られなかった機関車です。
昭和61(1986)年に廃車となり、北海道鉄道記念館(当時)へ保存さ
れました。
キハ82 1
昭和36(1961)年に製造された、特急形気動車です。
当時、電化の進んでいなかった日本列島に、気動車を用いた
特急列車網を整備するために貢献しました。機能・デザイン
ともに完成度の高い車両で、「特急気動車のクイーン」と呼
ばれています。
尾久客車区、金沢運転所を経て札幌運転区配属となり、
昭和57(1982)年の廃車まで、特急「オホーツク」号など
に活躍しました。廃車後、北海道鉄道記念館(当時)へ保存
されました。






